ところで、矢口史靖監督最新作の2月11日に 公開された映画『サバイバルファミリー』みましたか?
私は、まだ見てないんですよ~。
CMで告知を見てから「面白そうだな~」と気になっていたのですが・・・2月ばたばたとしてたらもうあと3日で3月ですよ!
この映画『世界から電気がなくなる』という奇想天外な設定なんです。
電気がなくなるってやばくないですか?!
寒い日は電気ヒーターが使えなくなるし、
電気ケトルでお湯を沸かしている私は
この買いだめしたチキンラーメも食べられない!
想像するとぞっとします。
思い出すのは2011年 (平成23年) 3月11日の東日本大震災と福島第一原発事故の出来事。
あれから5年経ちますが、震災の大混乱の様子は今でも思い出します。停電が何日も続き、自由が聞かない毎日。
私のいた柏は直後こそ混乱はありましたが、電気がまったく使えないということは続きませんでした。しかし、あの震災から5年経つ今も震度4の地震があるだけでも身構えてしまいます。
それは多くの人がそういう感覚があると思います。
なぜなら、家庭用発電機の需要が大きく増えたからです。
確実に増えています。
今からでも「いざというときのために」と発電機の購入を検討している方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
発電機購入は良いことだと思います。だって電気にかこまれている私たちは電気がなくなったら何もできなくなるのが事実だからです。
ですが、まずは購入前にしっかりと電流のことを理解して、リサーチすることが重要です。
発電機は、電気の種類が異なっており、それぞれに大きな違いを持っています。
もし利用する場合は、電気の違いを知っていないと大きなミスをすることがあります。
直流と交流、単相の3つに分かれていることを理解して、それぞれ使う用途を知って行うことが大事です。
最も単純な電流は直流
電気の種類でも一番安定しているとされているのが、直流電源を持っているタイプです。
最も単純な電流の為、自転車のライトや太陽光発電やマイクロ風力発電が例として挙げられます。
これは利用しやすい点に加えて、出力が計算によってわかりやすくなっており、比較的使える範囲を広げるなどのメリットを持っています。
ただ直流電源の発電機を利用する場合は、使える範囲が小さい問題も気をつけて置くこととなります。
交流の電源を必要としている家電製品などは、直流で動かすことが出来ないこともあります。
交流は電源の強さが変化するので気をつける
次に交流の発電機についてですが、電源としては家電などを利用する時に使うこととなります。
家電は交流電源を利用しないと駄目なもので、電気の種類によっては動かないままとなりますので気をつけることとなります。
私たちが現在生活に利用している電流は、交流電流です。
家電を使うことを考えているならとりあえずこちらのタイプを選んでおけば問題なく活用できます。
1つだけ気をつけたいところは、電源のパワーが突然弱くなったりすることもあるので、安定して出力されないこともある点には気をつけてください。電気の種類でもかなり不安定なところもあります。不安定な状態を続けているとうまく動作しないこともありますので、不安定にならないようなタイプを選ぶなどして、使うものによっては別の電源を使うこととなります。
建築現場などで活躍!単相交流発電機
大型モーター使用機器に最適とされ、高い電圧の大電流を長時間にわたって発電し続ける発電機などに使われています。
三相タイプも販売されているのですが、家電を動かす時に単相を利用しておかないと、パワーが強すぎて動作に支障をきたすことがあります。
電気の種類を調べる時には、単相か三相か、更には電源のパワーなどもしっかり見ておくことです。
特にパワーについては、100ボルトと200ボルトによって変わることが多く、強いパワーを使わないと駄目なものは200を選ぶことになります。
逆に家電のようにそこまで強いものじゃなくても大丈夫な場合は、100ボルトを選んでおけば問題なく利用できるので、使うものはしっかりと記載されている情報を確認しましょう。
ここまでまとめますと、大体の電気の種類のイメージがつくことでしょう。
次回は発電機の仕組みや構造についてまとめていきますのでぜひ参考にして頂ければと思います!
では、また。
チキンラーメンうま~~